野崎高校との交流

6月5日に野崎高校の生徒たちが遊びに来てくれました。

家庭科の授業の一環として「保育士体験」です。

開始前の挨拶で「子どもたちがどのようにすれば楽しく遊んでくれるかをみんなで話し合って考えてきました」と
代表の生徒が言ってくれました。

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この取り組みは、地域との連携として約20年前から続けています。

最初の頃は言葉遣いや服装が保育園には来て欲しくないと思う状態でしたが、
その都度、「そんな言葉や服装では来て欲しくない」と伝えてきたり、
お礼の手紙の文章の内容や字の書き方についても社会に出る直前の人材として、
必要だと考える部分を本音で伝えたりしてきました。

その中でも1番大事に伝えてきたことを生徒から発信してくれたことに感動していました。

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ルールを理解しみんなで楽しむために、
園児たちに遊び方を真剣に説明する姿に大人びた姿を感じ、
園児たちと一緒になって遊んでいる子どものままの姿も感じさせてくれ、
とても楽しい時間を過ごしてくれていました。

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最後には生徒たちが作ってくれた「虹メダル」を園児たちに渡してくれました。

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授業後に全員から感想を聞くことが私の楽しみの1つです。

その日の生徒たちの経験がどのようなものであったか表情を見れば一目瞭然なのですが、
一人一人 思ったことや感じたことを伝えてくれました。

11月の授業でもう一度くるときには、
生徒たちも園児たちも今日の笑顔よりさらに笑顔になるように頑張って考えてきてくださいと伝えました。

11月にはどのような企画を考えてきてくれるのでしょう。
とても楽しみです!