人に何かを聞いて欲しい時、その出来事があったその時に話すことが深い理解へと繋がる1番良いタイミングです。
大人になると、ある程度の状況は記憶していますが、子どもは記憶をしながら遊ぼうとは思っていません。
なので、あとから「あの時はね」と伝えても想いが届かない時がほとんどとなります。
それは褒める時も叱る時も同じです。
褒めることも叱ることも、どのように褒めたり叱ったりすれば良いのか難しいですよね。
褒めすぎるのも叱りすぎるのも良くないのでは?とも思うし。
子どもと一緒にいる時に、褒めたいなと思ったことは、小さなことからその場でしっかりと褒めてあげてください。
それが一番嬉しいです。
しかし、できてもいないことを褒めてしまうと勘違いしてしまう時があります。
逆に、お約束やルールを守れなかった時には、先ず「なぜ そうなったのか」を聞いてあげてください。
子どもでも必ず理由があります。
そして、どうすればお約束やルールを守ろうとすることができるのか一緒に考えてあげてください。
しかし、子どもたちも園で頑張っています。
目線を変えて、少し丁寧に関わる時間を作ってあげてください。
いつもと違った姿が見えてくるかもしれません。
大切なことは、どう思い どう感じたかを素直に伝えることだと思います。
1度いわれただけで全てのことができる人は、大人でもいません。
生活の中での思いや感じたことの言葉のやり取りで積み重なっていきます。日々の小さな積み重ねが大切です。
タイミングを外さず
相手を思いやる思いのままで(厳しい言葉にならないよう)
小さなことから日々 伝えてみましょう