心配ですね。残念ながら就学前においては月齢での差は間違いなく現れます。
でも、それで当然なのです。4月生まれの子とは1年近くの差があるわけですから。
月齢を考慮した声かけや配慮を行いますが、そのことでのトラブルが無い訳ではありません。
しかし、そこで自身の個性を自覚することを学び、
友達は友達で同じ年齢だけど小さな子が居ることや人それぞれに違いがあることを知っていきます。
そんな喜怒哀楽の中で、友達との人間関係が構築され始めます。
就学前の年齢では、まだ違いがあることをおぼろげに感じるという学びです。
もしも、この年齢あたりで、他者の個性を具体的に表現する子がいたとしたら、
それは社会や大人がそのような影響を与えてしまっているのです。
保育教諭はそれぞれの個性を知った上で人間関係が構築できるよう声かけをし、
考える問いかけを行っていきます。
園長より:実は園長は3月の後半生まれです。
小学校4年生くらいまでは確かに体格差や勉強等で4月生まれの友人との違いは感じていましたが、
小学校高学年からは差を感じることは少なくなっていきました。
現在までで3月生まれで悔しかったことは車の免許をとるのが友人の中で遅くなったことくらいですね。
最近は、友人の中で1番若いと言えるのが楽しみです。