乳児期の3つの視点
 
0歳児から始まる教育の出発点として、
乳児も感じたり考えたりすることのできる存在であることが注目されています。
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1.健やかに伸び伸びと育つ
=身体的発達に関する視点
自ら健康で安全な生活を作り出す力の基礎を培います。
人の原点としての生理的欲求が満たされ、身体的にも精神的にも満たされていることが不可欠です。
2.身近な人と気持ちが通じ合う
=社会的発達に関する視点
受け入れられた信頼関係の下で、何かを伝えようとする意思や人と関わる力の基礎を培います。
笑ったり泣いたり、表情や身体の動きで自身の欲求を表し、大人が積極的に関わることで自己肯定感の基礎となる愛着関係が構築されます。
3.身近なものと関わり感性が育つ
=精神的発達に関する視点
身近なものに興味を持ち、好奇心により様々な思いを感じる基礎を培います。
触る・口に入れるなど様々な感覚を通じて、好奇心による探索活動のスタートです。音・形・色た手で触った感触などを習得していきます。口に入れたり直接の感触からくるこの体験・経験には、安全面や衛生面への十分な配慮が前提です。その配慮された環境のもとで、痛さ怖さなど危険についての感覚も並行して習得していきます。
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