小学校以降へ繋がる3つの柱

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1.知識及び技能の基礎
遊びや生活の中で、豊かな体験を通じて、何を感じたり、何に気付いたり、何が分かったり、何ができるようになるのか。
園での生活を通して様々な習慣や身体感覚が育まれ、様々な遊びを通してルール、法則、関連性、好奇心、気づき学びの喜び、忍耐力、語彙の獲得、言葉の理解、運動面や芸術面の基礎を獲得していきます。
2.思考力、判断力、表現力等の基礎
遊びや生活の中で、気付いたこと、できるようになったことなども使いながら、どう考えたり、試したり、工夫したり、表現したりするか。
知識及び技能の基礎を獲得する遊びを通して、考え・感じ・思ったことを自分なりに表現・発信し、保育者よりの声かけや友達との関わりを通した伝え合い・振り返りの中で、思考の発展や閃きが生み出され、獲得した知識及び技能をどのように使うのか自身の行動指針の基礎が構築されていきます。
3.学びに向かう力、人間性など
心情、意欲、態度が育つ中で、いかにより良い生活を営むか。
獲得した知識及び技能や思考力、判断力、表現力等の基礎をどのような方向性に発揮するか、どのように取り組みどのように学ぶか、感情や行動をどのように統制するか、自身の行動や思考のプロセス等を表現・発信し他人との関わり方やコミュニケーション力を育み、どのようにすればリーダーシップやチームワークが得られるのか自らの経験を通した判断で決定し実際に行動に移すことで、自らの意思でより良い人生を送ろうとする力の基礎を構築していきます。
参考資料
文部科学省 教育課程企画特別部会論点整理補足資料 27ページ
「育成すべき資質・能力の三つの柱を踏まえた日本版カリキュラム・デザインのための概念」


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