幼稚園:教育基本法および学校教育法を上位法とし、
その他の法令並びに幼稚園教育要領が運営を司る法令となります(文部科学省)。
認定こども園:教育基本法および認定こども園法を上位法とし、
その他の法令並びに認定こども園教育・保育要領が運営を司る法令となります(内閣府)。
保育園:児童福祉法を上位法とし、
その他の法令並びに保育所保育指針が運営を司る法令となります(厚生労働省)。
各法令に基づいて「理念・方針」が決定されていることが多く、
どの施設も就学前の子どもたちに視点を置いており、
詳細ではなく概念として短く集約され書かれることが多いので、
よく似たものになる可能性が高くなります。
その中でも、幼稚園は3歳児以上に基本的な視点をおき、
保育園は0歳児から5歳以上に基本的な視点をおきながら福祉の思いが込められ、
認定こども園は幼稚園由来なのか保育園由来なのかでどちらかの特性を有した表現が特色として現れると考えます。