夏季の教育・保育について

これまでとは違う夏の気候への対応(熱中症対策)につきまして、
第2聖心保育園では国や公の機関が発信されている基準に則り対応いたします。 


環境省 熱中症予防情報サイト https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php 


対応の基準:暑さ指数(WBGT)



暑さ指数とは?

暑さ指数
出典:環境省 熱中症予防情報サイト 暑さ指数について
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php

上記の暑さ指数(WBGT)という指標を基に 第2聖心保育園での夏季の教育・保育活動の対応を行います。

暑さ指数(WBGT)の確認は、環境省 熱中症予防情報サイト 全国の暑さ指数より 1時間毎に発信される大阪府大阪地点の数値にて判断します。




大阪地点での実況と予測

暑さ指数 大阪

 出典:環境省 熱中症予防情報サイト
https://www.wbgt.env.go.jp/graph_ref_td.php?region=07&prefecture=62&point=62078


※ご家庭でも活用されると便利だと思います。


夏の戸外活動・プール遊びについて
戸外に出る前に各クラスで環境省発表の暑さ指数をチェックします。暑さ指数が高い場合は、「戸外遊び」や「プール遊び等」を中止します。
暑い日には、身体の活動強度にかかわらず、こまめに水分補給を行います。(軽い脱水症状の時には、のどの渇きを感じないとの報告があります)

子どもは体温調節機能が未発達で十分に放熱できず、厳しい暑さのなかでは体温が上昇しやすくなり、脱水にもなりやすいです。特に乳幼児やベビーカーに乗った赤ちゃんは、高温の路面からの輻射熱を受けやすいため、注意をします。

( 輻射熱〈ふくしゃねつ〉とは、日射しを浴びたときに受ける熱や、地面、建物、人体などから出ている熱です。温度が高い物からはたくさん出ます)

のどが渇く前、あるいは暑い場所に行く前から水分を補給しておくことを大切に、戸外活動・プール遊び前後に水分補給を行います。

遮光タープ・ネットを張りますが万全ではなく温度は上がります。日陰だから大丈夫と思いこまないようにします。


暑さ指数31を超えたら外遊びやプールは中止します


暑さ指数31以上の運動は原則中止レベルの時は、戸外活動およびプールを中止とします。

暑さ指数28~30の厳重警戒レベルの時においても戸外活動およびプールを自粛することがあります。
実施する場合は、激しい活動は控え熱中症に厳重に注意しながら10分~20分の活動とします。
戸外へ出る前後に水分を補給し園児の様子を確認し体調が思わしくない場合は無理はさせないようにします。

暑さ指数25~27の警戒レベルの時は、外遊び及びプールを実施する際は、30分の活動にする。
熱中症に警戒しながら戸外へ出る前後に水分を補給し園児の様子を確認します。

暑さ指数25以下でも熱中症になるリスクはあるため、こまめに水分補給を行います。


プール活動の水温・気温の基準
運動に関する指針
水温23℃以上が望ましく、水温+気温=50℃〜64℃
(水温+気温=65℃以上の場合は プール活動中止)

 参考文献:文部科学省「水泳指導の手引き 第4章水泳指導と安全」



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